習慣にして更新し続けるのは大変ですが続けれるように頑張ります。
これから少し手を入れたギターに関してはnoteとより踏み込んだ部分はインスタライブで補填していければ良いと思っています。
今回のギターは
Firstman/Liberty S2-Cです。
Firstmanは1967年にテスコがカワイに吸収されたのに伴い、
出来たらメーカーです。(同じ時期にHoneyも)
グループサウンドの人気に合わせて誕生したブランドです。
HoneyでもSE-26Vという同じモデルがあります。
Firstman/LibertyはTeisco弦楽器製で、1967年からのギターなので60年代製のエレキでは質も高く、
オモチャっぽい雰囲気は少なくしっかりしてる印象です。
60年代の箱物は弦を張るとブリッジ部分が弦の張力でへこむ物もあるのでこの個体やFirstmanは比較的しっかりしていると思います。
ネック周りは指板調整して同じ幅で背の高い物に交換しています。
※写真を撮り忘れましたがこういう道具でフレットを押しこんでいます。
指板RとブリッジRはそこまでのズレは無かったので整えてフレット交換しました。
指板RとブリッジRはものによっては指板が7.25に対してブリッジは12Rにだったり、逆に指板はフラットに近いけどブリッジはRがついている場合もあります。
フレットは今でいう2.0mmのビンテージタイプで高さは少し高い物にしています。
背の高い物をチョイスすればハイ起きになった時やネックに問題が起きた時にフレット上での擦り合わで対応出来るので個人的には背の高いものを薦めたいです。
ですが弾き心地は好みなので高すぎない方が好きでしたらそちらにするべきだと思います。
フレットに関しては好みですかね。
ビザールギターのフレットは元々の状態が50年近く経って良くない事が多いのでフレット交換で弾きやすく、サウンドも芯のある音になるのでかなりおすすめです。
あらかじめ過去に交換されている物を探しみるのも良いかもしれません。
ナットもプラスチックから牛骨に。
ボディはバラして磨いて、元々比較的綺麗なので良い状態になっていると思います。
電装系も配線材、コンデンサー以外は交換しています。この時代のポットはシングルコイルで500kが基本で、ビザール系のソリッドギターだとリアが少しうるさいかなと感じるのですが、箱物だとホロウボディの影響もありエアー感とアコースティックぽさが個人的にかなり好きです。
電装系、フレット交換して組み込みに入るのですが、
ネックの仕込み角が足りてない場合が多くそういうギターだととんでもない弦高になっている事があります。
このギターはそこまで問題なくシム一枚で調整して弾きやすくしています。
フレット、電装系、組み込みで弾きやすく、音も締まって弾きやすく良いサウンドに仕上がります。
シングルコイル
＋ボルトオン＋
＋ビグスビー風orジャズマスター風ユニット
の組み合わせがビザールギターには多いですがこの組み合わせだと音の傾向がジャズマスター的になる気がしてます。
このギターもリアがブリッジ寄りなのも相まってリアはソリッドでフロントはふくよかでセンターだとクリアな音の方向性になっていると思います。
これはホロウボディなので中低音に厚みがありますが、よくいえばfender japanのジャズマスターをホロウしたイメージです。
ホロウなので深く歪ませるとハウりますが弾きやすくおすすめです。
spec
Hollow Body Guitar(薄いフルアコ構造)
Good condition
Made in 1967-
Made in Japan
2 pu 2vol 1 tone
19 frets (フレット交換済み)
String replaced
String height
6 strings 12 F 1.8mm
1 string 12 F 1.6mm
Medium scale
ネックストレート
ロッド余裕あり
細かい傷あり、塗装われあり
調整済
NECK:Maple?
BODY:Plywood
RADIUS:7 1/4
SCALE LENGTH: 24 3/4inc
PICKUPS: Original (4.5Ω 4.5Ω)
CONTROLS: 2V 1T(500k×3 交換済み)
TURNER:Original
ARM:非純正
88000yen
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